受賞・報道
第1回日本オープンイノベーション大賞(文部科学大臣賞)を受賞!
近年、イノベーションの創出を巡る国際的な競争が激化する中で、研究開発等の成果を迅速に社会実装し、社会的ニーズの解決や新たな価値の創造につなげるには、組織の壁を越えて知識や技術、経営資源を組み合わせ新しい取組を推進するオープンイノベーションがますます重要になっています。
こうした状況を踏まえ、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を表彰する「日本オープンイノベーション大賞」が創設されました。
このたび、大阪大学、中外製薬株式会社、大塚製薬株式会社およびダイキン工業株式会社が、第1回日本オープンイノベーション大賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
この受賞は、大阪大学と各社との間で進めてきた包括連携にもとづく、「組織」対「組織」による基礎研究段階からの産学共創が高く評価されたものです。
3月5日(火)に東京の虎ノ門ヒルズ森タワーで行われた表彰式では、西尾章治郎総長が代表として表彰状を授与されました。また記念シンポジウムも行われ、八木康史理事・副学長が登壇し、大阪大学の実績を紹介しました。


大阪大学と各社は創薬分野と情報分野において、基礎研究から応用研究までのシームレスな連携体制を構築し、長期的なオープンイノベーションの実現を目指していきます。


今後も大阪大学のオープンイノベーションへの挑戦にご期待ください!