イベント

満員御礼!! 女子高校生のためのオープンキャンパス

2019年8月9日(金)14時、開始30分前にもかかわらず、吹田キャンパス センテラス3階サロンには続々と女子高校生と保護者の皆さんが集まり始めました。開始5分前には150名以上が席に着き、会場は空調が追いつかないほどの熱気に包まれ、14時30分に「女子高校生のためのオープンキャンパス」が始まりました。

主な内容を以下にご紹介します。

開始前の会場

まずは、田中 敏宏 工学部長からの挨拶。
工学部と工学研究科全体の概要について説明の後、「工学部とは未来社会をデザインする学部である」とのメッセージが参加者に送られました。

田中 敏宏 工学部長

次の「活躍されている女性研究者・技術者からのメッセージ」には、環境・エネルギー工学専攻の加藤千図助教が登場。自身が「戦闘機パイロット」や「考古学者」の夢を捨てて、なぜ工学の研究者の道に進んだか?を軽妙な語り口で説明。そして、いま取り組んでいる「隕石研究」についての紹介がありました。

加藤千図助教

「女子阪大生からのメッセージ」には各学科から5人の女子阪大生が登場。それぞれの学科の研究・教育内容はもちろん、体育会クラブとの両立、アルバイト、学年を超えた女子阪大生の縦のつながりの強さなど、現役女子阪大生ならではの内容を、工夫を凝らして参加者に紹介。年代が近い先輩達の話を、好奇心一杯の表情で一生懸命聞き入っていた女子高校生たちの姿がとても印象的でした。

後 早希子 (精密科学・応用物理学専攻)
上村悠華(マテリアル生産科学専攻)
丹野 友華 (電子情報工学科)
東田 茉奈佳(環境・エネルギー工学科)
中山 詩歩子(地球総合工学専攻)

この頃になると会場は満員御礼。予備の椅子を並べて、なんとか参加者には着席いただけました。

熱気あふれる会場

続く、「工学部の女子卒業生の就職状況」では機械工学専攻の平原佳織准教授から、大学院への進学状況に加え、修士卒の就職状況についての説明がありました。

平原佳織准教授

その後は、会場を生協食堂ファミールに移しての交流会を実施。
登壇者の教員や現役女子阪大生と女子高校生たちは、和やかな雰囲気で交流を深めることができました。

大阪大学は平成28年4月、多様な個性が集う大学を目指して「男女協働推進宣言」を公表。「男女協働推進センター」を吹田キャンパスに設立し、女子学生ネットワーク、女性教員グループが、女子阪大生の未来をサポートしています。女子高校生の皆さん、ぜひ阪大工学部で夢をつかんでください!!

男女協働推進センター
http://www.danjo.osaka-u.ac.jp

素敵な
お土産も

女子高校生のためのオープンキャンパスに協賛いただいた味覚糖クループさまと日亜化学工業株式会社さまから、参加者にお土産をご提供いただきました。ありがとうございました。

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