産学連携等で阪大が三冠王(3分野で国内トップ)!
文部科学省が平成30年度の「大学等における産学連携等実施状況について」を発表し、大阪大学は三冠王(3分野で国内トップ)を獲得しました!! これまで言われていた「産業界との繋がりが強固で、実学に強い阪大」が、まさにデータで実証されたといえるでしょう。
「民間企業からの研究資金等受入額(共同研究・受託研究・治験等・知的財産)」は93億5959万4000円で、東大、京大を押さえての国内1位!(前年度は2位)

(共同研究・受託研究・治験等・知的財産)(単位:千円)
「民間企業との共同研究費受入額」も東大、京大を押さえての1位。

(共同研究・受託研究・治験等・知的財産)(単位:千円)
「民間企業との共同研究費受入額のうち1000万円以上の研究費受入額」も、55億8091万8000円で、見事に2年連続の1位となりました。

(共同研究・受託研究・治験等・知的財産)(単位:千円)
さらに、同一県内企業及び地方公共団体との共同・受託研究実施件数(地方別)は、近畿地方トップの327件(20億6777万円)で、集計が始まった平成27年度以降1位を維持しています。
共同研究費の増加について本学は、「全国に先駆け大阪大学で開始した共同研究講座、協働研究所という制度が大学内外に定着し、オープンイノベーションに対する効果が広く認識されたことによるもの」ととらえています。
今後も「産業界との繋がりが強固で、実学に強い阪大」であり続けるために、応用化学専攻でも教職員・学生・卒業生が一体となり、産業界と連携して社会課題の解決に取り組み続けます。
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大阪大学webサイト
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2020/01/2302
文部科学省「平成30年度 大学等における産学連携等実施状況について(概要)」
https://www.mext.go.jp/content/20200109_mxt_sanchi01_000003783_02_01.pdf