ある女性研究生が博士後期課程に進んだきっかけと現在
-宮田研卒業生杉野さんの記事紹介-

生命先端工学専攻宮田研（現 応用化学専攻藤内研）の卒業生（博士後期課程）である杉野 光彩（みさ）さんの執筆した記事「次世代エンジニアのみなさんへ〜ある女性研究生のなりゆき〜」が、「化学と工業」に掲載されました。
2021年3月末日までどなたでも閲覧可能なので、学部3,4年生や修士1年生、特に女子学生は是非ご一読を！

和歌山工業高等専門学校から阪大工学研究科へ進んだ杉野 光彩さん。博士後期課程への進学を決断した決め手の一つは、博士前期課程在学中の学会で知的好奇心を刺激されたこと。その後、博士後期課程で頑張った結果、オックスフォード大学で開催された学会へも参加することができ、現地の学生たちとの交流という貴重な経験も。反応生成物の構造解析のために、SPring-8で24時間分析を続けた研究の裏話など、一読の価値ありです！
「博士後期課程への進学に悩んだとき一番大事なのは，その選択に自分自身が納得しているか」、そう杉野さんは読者に語りかけます。

進路に不安のある理系女子学生のみなさん、是非ご一読されることをお勧めします！！

「化学と工業」についてはこちら
http://www.chemistry.or.jp/journal/vol74-no1-2021.html

「化学と工業」杉野さん記事についてはこちら
http://www.chemistry.or.jp/journal/ci21p016-017.pdf

超分子認識化学領域藤内研究室
http://www.mls.eng.osaka-u.ac.jp/~mol_rec/index_J.html

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