受賞・報道
世界知的所有権機関事務局長らに応用化学の教員と学生が研究成果などを紹介!
2023年3月2日(木)、国連機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization;以下 WIPO)トップのダレン・タン事務局長はじめ、関係者が本学を訪問されました。この訪問は、ダレン・タン事務局長の来日に合わせ、昨年4月にWIPOの環境技術に関するグローバルプラットフォームである「WIPO GREEN」に大阪大学がパートナーとして認定されたことを受けて実現したものです。
当日は総長や理事との面談・意見交換に続いて、応用化学専攻の星本 陽一 准教授(生越研)と熊内 環さん(博士前期課程2年・松﨑研)らが、自身の研究についてプレゼンテーションを行いました。


星本准教授からは「粗水素から超高度純水素を抜き出す技術」が、熊内さんからは「和牛肉の複雑な組織構造(筋・脂肪・血管の線維組織)を3Dプリンターで作成する和牛培養肉の技術」が紹介され、WIPO関係者との活発な意見交換が行われました。
世界的な注目を集める応用化学専攻の研究者や学生の、今後の活躍にご期待ください!

「WIPO GREEN」と大阪大学の関係について
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2022/04/15001