受賞・報道
林高史教授が「フンボルト賞」を受賞
2022年10月14日、応用化学専攻の林 高史教授が、ドイツ連邦政府が支援するアレキサンダー・フォン・フンボルト財団から「Humboldt Research Award」を受賞し、ドイツのバンベルクにおいて授賞式が行われました。
フンボルト賞は、基本的な発見、新しい理論、または洞察が、自身の専門分野内外に大きな影響を与え、今後も最先端の学術成果を生み出し続けることが期待される世界各国の自然科学・社会科学に関わる学者に授与されるもので、ドイツで最も栄誉のある賞とされています。


(林教授のコメント)
これまでの一連の人工金属酵素の創製に関する研究に対して評価をいただき、大変嬉しく存じます。本研究成果の一部はドイツのアーヘン工科大学のグループとの国際共同研究であり、今後も新しい生体触媒の開拓をめざして研究を推進する所存です。
今後も林教授をはじめとする、応用化学専攻の研究者の活躍にご期待ください!!
林研究室
http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~hayashiken/

人工金属酵素をモチーフにした林研究室のマーク