キャンパスライフ
見どころ満載!大阪大学総合学術博物館
厳しい暑さが続く今年の夏休みは、どこに出かけるか困ってしまいますね。迷ったときは、大阪大学総合学術博物館がオススメです!空調が効いた静かな空間で、大阪大学の研究者たちの足跡をじっくり辿ってみるのもいいかもしれません。
受験生の皆さんの気分転換にもピッタリ。勉強に取り組むモチベーションアップにもつながるはずです!!
大阪大学総合学術博物館は、大阪大学が懐徳堂と適塾から継承してきた文化財を保存・活用するために、2002年に発足しました。その後、2007年8月より3階建て+屋上ルーフテラスの待兼山修学館展示場として一般公開され、教職員だけでなく広く地域の憩いの場としても活用され、今日に至っています。

待兼山修学館展示場では、大阪大学の源流である懐徳堂・適塾から現在の大阪大学にいたる大学の歴史、大学の歴史の中で様々に活躍した研究者とその業績、大阪大学豊中キャンパスの立地する待兼山の自然や歴史、待兼山で発掘されたマチカネワニの化石などが常設展として公開されています。化学に関係の深い構造解析装置や、漆の分析で日本の有機化学研究を牽引した真島利行などの展示も見ることができます。
そして、1階のエントランス壁面に設置されたマチカネワニの全身骨格見本は迫力満点!大阪にこんな巨大(全長約7m)なワニが生息していたとは、なかなか驚きですね。


知的好奇心を満たした後は、ミュージアム・カフェ「坂(Saka)」で、飲み物とスイーツでゆっくりしたり、ミュージアムショップを覗いてみたり、楽しみ方もいろいろです。
大阪大学総合学術博物館は入館無料。開館時間は10:30?17:00(入館は16:30まで)。休館日は日・祝・年末年始です。