令和5年度 秋季卒業式・学位記授与式が行われました！
令和5年度大阪大学秋季卒業式・大学院授与式が執り行われました。
今回の卒業生は主に秋入学の英語コース(CBCMP、CSCコース)の学生さんたち。
CBCMP(化学・生物学複合メジャーコース)の卒業生は9月15日インターナショナルカレッジにて、CSC(Chemical Science Course)の修了生は9月25日に応用化学専攻会議室(博士前期課程)または銀杏会館(博士後期課程)にて学位記を授与されました。
応用化学専攻にて様々なご経験をされ、笑顔でみなさんが卒業されることをとても喜ばしく思います。
学位記を授与された方々よりコメントを頂きました。
博士前期課程2年
Tamaki Kumauchi（左側）
この2年間は、教科書的な理解から最先端の研究分野での応用まで、研究者として成長できた時間でした。大変でしたが、多くの方々に助けていただいたことは、研究者を目指す自分にとってかけがえのないものでした。研究を通して多くを学び、教授を始め支えて下さった方々に感謝しています。また、CSCの同級生との交流も非常に楽しく、オンライン授業は大変なこともありましたが、同級生らのお陰で多くのことがより充実し、彩り豊かなものになりました。
博士前期課程2年
Sukulya Bunuasunthon（前列右から3人目）
2023年度CSC卒業生の一員であることに心から感謝しています。講義や実験は、仲間のサポートなしには困難であったと思います。大阪で過ごした時間は、同じタイ出身の先輩の指導と友情によってより豊かなものになりました。大阪での生活で精神的な支えとなり、仲間であった全ての人に心から感謝します。
博士前期課程2年
Noh Sooyeon
この博士前期課程の2年間、大阪大学宇山研究室で勉強できたことを嬉しく思います。様々な国の学生と出会い、一緒に勉強し、お互いの文化を共有し、多くの経験ができ日本での生活が本当に実りのあるものになりました。これからは宇山研究室で博士後期課程に進み、もっと頑張りたいと思います。
博士前期課程2年
Binti Haji Abdul Hamid Izzah Durrati（真ん中、左右はご両親）
大阪大学に入学した当初は、自宅や家族から離れて過ごすことに不安を抱いていました。新たな環境への適応に当初は苦労しましたが、素敵でやる気に満ちた多くの方々に迎えられたことを嬉しく思います。宇山研究室の環境や人々に助けられ、想像も出来なかったほど成長できました。修士号取得は、私のアカデミックキャリアの新たな始まりです。私のことを支えてくれた家族や友人に感謝したいと思います。新たな挑戦や壁が待ち受けていますが、常に向上心を持ち、専門知識を広げていきたいと思います。
博士後期課程3年
Roopsung Nontarin
大阪大学のおかげで、この3年間は博士課程のアカデミックな環境に身を置くことができました。今回の卒業式は、私の人生における新たな飛躍の始まりです。大阪大学の卒業式に参加できたことを嬉しく思います。卒業式は素晴らしく、格調高いものでした。研究科長の式辞、卒業証書授与、合唱など式のどの場面を切り取っても、大阪大学にて私が博士号を取得したことを祝福してくれているように感じました。また、卒業式では、同僚や旧友など多くの方々と祝い楽しむことができました。私の人生においてかけがえのない素晴らしい思い出です。今後は、大阪大学で得た知識と専門性を活かし、海外で博士研究員として研究に取り組み、良い研究者になりたいと思います。
式後の会場にて、卒業生の集合写真を撮影しました！
桑畑教授（工学研究科長、後列右から3人目）、木田教授（専攻長、後列右から2人目）、安田教授（社会連携室長、後列右から4人目）。
様々な国から大阪大学に学びに来た学生方のグローバルな卒業式でした。
今後もそれぞれの進路にて、卒業生の皆さんの益々のご活躍を祈念しています！
