令和7年度 秋季卒業式・大学院学位記授与式が行われました!
2025年9月25日(木)、大阪大学秋季卒業式・大学院学位記授与式が行われました。
秋の学位記授与式は、留学生の修了生が多く、国際色豊かで華やかな式となりました。
応用化学専攻にて様々なご経験をされ、笑顔でみなさんが卒業されることをとても喜ばしく思います。 学位記を授与された方々よりコメントを頂きました。

博士後期課程3年
May Myat Noe
大阪大学での5年間、宇山研究室に所属できて、とても嬉しく思います。さまざまな国の学生と出会い、ともに学び合ったことで、貴重な経験を得ることができました。故郷と家族から離れていても、宇山研究室の仲間や友人に囲まれ、家族のようなあたたかさをいつも感じていました。博士課程を修了するまでの道のりは、挑戦と成長、そして発見の連続でした。夜遅くまでの実験や試行錯誤を支えてくださった先生方、先輩と仲間に心から感謝します。今回の学位取得はゴールではなく、これまでの経験が形となったのだと思います。ここからは職場での更なる研究と社会人生活を始め、学んだことを糧に前へ進んでいきます。

博士前期課程2年
Daniela Yacine S Bravo da Costa
日本で学ぶことは夢が叶った瞬間であり、世界中から集まった学生たちと交流し、アイデアを共有し、互いに励まし合いながら、この地での生活を最大限に楽しむ機会を与えてくれました。応用化学プログラムでのこの数年は私を変容させ、指導してくださった教授陣や仲間たちのおかげで、努力が真に報われるものとなりました。家族がこの節目を共に祝うために日本に来てくれたことが何よりの喜びです。今後は博士課程またはポスドク研究を通じて、持続可能な材料と先進的分離技術に焦点を当てた研究を継続していきたいと考えています。

博士前期課程2年
Chua Siaw Thong
大阪大学宇山研究室にて修士課程を修了できたことに感謝しております。この節目は、学びと発見に満ちた意義深い章の集大成であると同時に、新たな旅立ちの始まりでもあります。この経験は成長と挑戦、そして洞察に満ちたものであり、学術的な道筋と個人の成長の両方を形作ってくれました。これまで受けた支援に深く感謝しつつ、好奇心と研究への献身の精神を携え、博士課程での研究を追求することを楽しみにしています。

博士前期課程2年
Xu Jinyao
まず、大阪大学ならびに中山教授をはじめとする教員の方々、そして同級生の皆様のご支援に深く感謝申し上げます。修士課程の研究では、有機発光材料とOLEDデバイスの構造設計・最適化に注力しました。この研究を通じて、光物理学とデバイス工学の核心的理解を深めるとともに、問題解決能力を磨くことができました。今後は博士課程に進学し、次世代ディスプレイ・照明技術に向けた革新的な材料と構造の開発に取り組む所存です。
式後、集合写真を撮影しました!


今後もそれぞれの進路にて、皆さんの益々のご活躍を祈念しています!